確率のお話 基本編-1.

まずはデッキ作成やライブ中にお世話になる確率のお話から。
難しいことは専門の方にまかせるとして
自分が後で復習する用ってことで、できるだけ簡単に進めていきます。
(P(x)等は私が見やすくする為に付けている独自の記号です。)
(数学的に正しくはありません。)


基本編-1.


例題)
大地系のカードと大空系のカードを計10枚用意し山札をつくり
よくシャッフルして一番上のカードを1枚ドローします。
大地系のカードをドローするにはどうすればよいでしょうか?


解説)
この問題は「計10枚」と山札の枚数とドローできる枚数
が決まっているところがポイントですね。
考えるのは大地系のカードと大空系のカードの枚数(比)です。
大地系1枚:大空系9枚の時、大地系のカードをドローする確率は


  P(A1B9C1) = 1/10 = 0.100000


になります。(10回に1回ぐらい)
これが大地系2枚:大空系8枚にすると


  P(A2B8C1) = 2/10 = 1/5 = 0.200000


になり、なんと確率が2倍になります。(5回に1回ぐらい)
さらに大地系10枚:大空系0枚にすれば


  P(A10B0C1) = 10/10 = 1/1 = 1.000000


になり、確率は大地系1枚の時の10倍、
絶対に大地系のカードをドローできます。


解答)
大地系のカードを多く入れる(10枚入れれば確実)。


結論)
ドローしたいカードはデッキ(山札)にたくさん入れよう。
あとは運まかせ。